片耳が聞こえないってどんな感じ?
はじめまして!べにやです!
私は生まれつき片耳がほぼ聞こえません!
突然のカミングアウトで驚かれた方もおられると思います。
このブログは、そんな私が皆さんに2つの思いをもってお伝えするブログです!
- 片耳が聞こえないってどんな感じ?
- どうやってコミュニケーションを取って話を理解し、解決しているのか?
というのを理解して欲しい! という思いでお伝えします!
皆さんのなかには、片耳が聞こえないって言うけど、日常生活が不便じゃない?
治す方法とかあるんじゃないの?って思われる方もおられると思います。
このブログでは、そういった皆さんが抱いているギモンにお答えしたり、日常生活を送る上で困っていること、工夫していることをお伝えしていきたいと思います!
まずはじめに皆さんの周りにも僕と同じ境遇の方って居られると思います。
その人のことを思い浮かべて考えてみてください。
皆さんは片耳が聞こえない人ってどんな感じだと思いますか?
- 話しかけても返事が返ってこない?
- 周りがうるさいと話が聞こえない?
- 音が聞き取りづらいからバランスが取りにくい?
- 片耳が聞こえないから、もう片方の耳がめっちゃ良く聞こえるんじゃない?
などなど
なんとなくイメージが湧く方もおられるかもしれません。
では、
片耳が聞こえない人が日常生活で困ること3つをご紹介します!
①聞こえにくい方から話しかけられるとわからない。
- 聞こえない方から話しかけられると断片的にしかわからない。
- 聞えないからえっ!えっ!って聞き返してしまう。
②騒がしい場所では聞こえにくい。無視しているように思われちゃう!
- 居酒屋や歯医者など騒がしいところでは、聞き取りづらく無視しているように思われてしまう。
- お店などで座席に座るときに場所に気を遣う。
③どこから聞こえているのかわからない。
- 名前を呼ばれても聞えづらく、無視しているように思われ、怒られてしまう。
- 音の方向がわからないので、何の音なのかわからない場面がある。
皆さんのなかには、意外と困ることって多い!と思われたのではないでしょうか?
全く聞こえないわけではないので、周りからはわかって貰えないことが多いのです。
そんな環境の中で、
工夫していること3つのことをご紹介します!
①人と話すときは聞える方の耳を向けて話す。
- 人と話すときは聞える方の耳をコミュニケーションを取る人に向けて話す。
- 聞える方の耳をちょっと下げて話すようにする。
②話している人の表情に注目して話を聞く。
- 表情から感情を読み取ることによって、少々聞こえてなくてもカバー出来る。
③お店などで座席に座るときに聞こえやすい場所を確保する。
- ちょっとでも聞こえやすい位置に座り、コミュニケーションを取りやすい環境を作る。
皆さんのなかには、確かに!って思われた方も多いのではないのでしょうか?
そんなあなたが今すぐに出来ることは3つのことを意識するという事です!
今すぐに出来る3つの思いやりをご紹介します!
①片側が聞こえない人と話すときは聞える方の耳に向けて話してあげる。
- 聞こえやすい耳の方に向けて話したり、陣取ってあげるとGood!
②声のトーンを1段階上げて話してあげる。
- 聞こえにくいのでトーンを一段階上げて、単語を強調してあげるとよりGood!
③お店などで座席に座るときの場所に気を配る。
- 座る位置を聞こえやすい耳の方にしてあげるとGood!
- 場所はここがいいんじゃない?という風に提案してあげるとよりGood!
色々と上げましたが、
『思いやり』
が一番大事だと思います!
片耳が聞こえない人と過ごすときは、双方が日常生活で困ることを意識し、理解する事が出来れば自然と思いやる気持ちがめばえ、『片耳が聞えづらい人』『正常に聞こえている人』ともに、気持ちよく時間を過ごすことが出来ます!
最後までブログを読んでいただきありがとうございました!